重要事項の説明の重要なポイント④
こんにちは。
このブログでは基本的な不動産等に関する知識や
考え方をお伝えするブログになります。
これから不動産投資を始める人や今後どういう風に
進めていこうか悩まれている方のお役に立てる情報を
発信できればと思いますので宜しくお願いします。
今回は前回に引き続き重要事項説明書のポイントを
説明していきます。
3つめの内容は特約になります。
特約には基本的にその売買の独自の要因が
記載されているケースが多いです。
また、一般論としてという位置づけの内容のものも
記載されているので内容の精査は必要になります。
独自の要因として多くあるのが
・滞納者がいる
・不具合がある
・引き継がなければいけない内容がある
この3つは特約はよく記載されていたりします。
その中の1つを掘り下げてご説明をすると、例えば
【〇〇号室に入居されている方は△△万円の滞納があります】
というような内容が特約で入っていた場合の注意点ですが
この△△万円の滞納を売主さんが債権放棄をするのか
もしくは継続的に入居者さんとやり取りをして
滞納を回収していくのか。
場合によっては滞納者を退去させる必要もございますので
この点も購入前に話をしてまとめておくのが
良いかと思います。
今回は特約について簡単にまとめてご説明させて
頂きました。
次回の更新もお楽しみください。